箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

「君の名は。」を観たので、早速レビューしてみる。

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 昨日、会社帰りに劇場公開中の「君の名は。」を観に行きました。いろいろとレビューしてみたいと思います。なお、今回の記事にネタバレは一切ありません

 ちなみに、筆者は、新海誠監督作品として、「秒速5センチメートル」しか見たことがなく、めちゃくちゃ新海ファンっていうわけでもないのであしからず。。

 

① ストーリー ★★★★☆

 筆者は、簡単なあらすじだけ予備知識として頭に入れて観に行ったんですが、最初は、正直ちんぷんかんぷんでした(笑)。意味ありげなシーンが走馬灯のように駆け巡り、RADWIMPSの曲とともに本編突入って感じで、初っ端から疾走感があります。

 というか、全編を通して言えるのが、この「疾走感」です。「時をかける少女」とか、「サマーウォーズ」が好きな人なら、本作品の「疾走感」もクセになるのではないかと思います。

 んで、途中から「あーそういうことか」と、内容を理解し始めた頃から、いよいよ本腰入れて観るようになります。タイミング的には、RADWIMPSの「前前前世」が流れるところかな。そっからは、ラストまで、ひたすら「疾走」。伏線もきっちりと回収してますし。いやぁ、これやっべーぞ♪(ナダル風)

 ただ、「ここで終わってもいいんじゃない?」と思うタイミングがいくつかあり、最後の方は、少しズルズルと引っ張った印象もあるため、そこだけ-1。それ以外は、ほぼ文句なしの内容でした。

 

② 作画 ★★★★★

 これは、「文句なし」じゃないでしょうか。ほんと良かったです。

 

③ キャラクター・声優 ★★★★☆

 まあ、良かったと思います。特に違和感もなく。今時の若者って感じ。

 ただ、男女が入れ替わるという設定のため、途中、神木くんがおねえ言葉を話さなくてはならず、ちょっと「うわぁ…」って思っちゃいました(笑)。新境地を開拓したかもしれないですね(^^;

 

④ 音楽 ★★★★★★★★★★

 んで、今回、特に何が言いたいかと言いますと、「この作品はRADWIMPSの楽曲だからこそ成り立っている」ということです。それぐらい、彼らの音楽はずば抜けていました。

 元々、RADWIMPSが好きだったということもありますが(観に行こうと思ったきっかけもそれ)、劇中のあらゆるシーンとRADWIMPSの楽曲が抜群にマッチしていて、先ほど言った「疾走感」も、RADWIMPSの楽曲なくして実現しなかったと思います。これまで彼らの音楽を聴いたことがないという方でも、きっとお気に入りの曲が見つかるんじゃないかなーと思います♪

 というわけで、星10です!

 

総評

 今めちゃくちゃ流行っていて、筆者が映画館に観に行ったときも、平日にもかかわらず、満席でした。何回も観に行く人もいるみたいですが、気持ちは分かりますね。2回目の楽しみ方も大いにありそうです。

 是非、彼女や彼氏さんなど、大切な人と観に行ってみてください(*^^)v