箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

CamScannerで非破壊自炊をしてみたら思いのほか良かった。

CamScanner_非破壊自炊

「本を読むなら、実物派。」

そういう意見・タイプの人もいるんじゃないでしょうか?私もそうでした。ちゃんと手に持って本を読んでいる感覚とか、電子書籍では得られませんし。

 

ただ、CamScannerというアプリを使い、非破壊自炊(本を裁断せずにスキャン)した結果、電子書籍派に鞍替えすることになったので、今回の記事では、自分が行った非破壊自炊の方法と、電子化(PDF化)したことによって得られたものを書いてみたいと思います。

なお、本を裁断してスキャンする破壊自炊は、個人的に好きではなく、今回の記事では取扱いません。

 

 

非破壊自炊に最適のアプリ「CamScanner」

以前からその存在は知っていましたが、ほとんど使ったことがなかったスマートフォン用のスキャンアプリ「CamScanner」。非破壊自炊をするなら、このアプリ一択だと思います(他のアプリ使ったことないけど笑)。

CamScanner Free

CamScanner Free

  • INTSIG Information Co.,Ltd
  • 仕事効率化
  • 無料

 販売元: INTSIG Information Co.,Ltd © INTSIG Information Co., Ltd

 

有料版もあるみたいですけど、自分が使っているのは↑こちらの無料版です。有料版との違いは…よく分かりません(笑)。

難しい操作は一切なく、ただ写真を撮ってPDF化するだけ。感覚的に使うことができます。

 

問題は、全て手動で行うとなると、体裁を整えるのが難しいという点でしょうか。本を上手い具合に見開いてどうにかして固定し、真上からスマートフォンで撮るというのは骨の折れる作業です。

ただ、自分の場合は、文字を判別することが出来ればいいので、作業に慣れてきたら、適当に本を固定し、多少歪んでも気にせずパシャパシャ撮ってました。頁数にもよりますけど、慣れてくれば、1冊あたり30分程度でスキャンできます。

※ 体裁にこだわり、どうしても綺麗に撮りたいという方は、破壊自炊をするか、固定台などを使って撮るしかないと思います。

 

んで、自分の場合、PDFファイルは全てDropBoxに保存。これで、PCでも見ることが出来ます。また、PDFリーダーについては、好みもありますが、iOSでしたら「Documents 5」、Androidでしたら「SideBooks」が良いのではないかと思います。

(PDFリーダーは他にもあると思いますが、操作感はこれらのアプリが良いと思いました)

 販売元: Igor Zhadanov © 2008-2016 Readdle Inc.

 

Tokyo Interplay Co., Ltd.

 

私が感じた自炊のメリット

まあ、電子化のメリットなんて、誰しも同じことを感じると思いますが(笑)。

とりあえず、いくつか挙げてみたいと思います!

 

① どこでも気軽に読める。

電車の中、カフェ、公園のベンチ、病院の待合室など、どこでも気軽に読めるというのは、一つのメリットかなぁと思います。電子書籍の場合、本の表紙が見えないので、周囲を気にしなくて済みます。

実物の本でも、表紙を裏返せばいいんじゃない?という人もいると思いますが、裏返していると、「別にお前の読んでいる本なんて、誰も気にしてねえよ」という周囲の目を気にしなくてはならず(どんだけw)、結局ストレスなんです。

 

② 持ち運びが便利すぎる。

まあ、電子化の一番のメリットはとにかく持ち運びが便利すぎるという点に尽きるでしょうか。スマホとかタブレットさえあればそれで済んでしまうというのは、よくよく考えればすごいことです。以前は、重い本を何冊もバッグに入れて、持ち運んでいましたが、そんなことをせずに済むのはデカい。

私はよく図書館で勉強するんですが、そのたびに何冊も本を持っていかないといけないのはキツイですし、電子化したことによって、その場にない本も参照できるので本当に助かっています。

 

③ お財布にも優しい&部屋がスッキリ。

自分の場合、愛着のある本は手放さないですが、自炊した本を売却・処分することによって、大量の本を片付けて、部屋をスッキリさせることもできます。売却すれば、いくらか返ってきますし、お財布にも優しいですね。

 

まとめ

以上、私がやった非破壊自炊の方法とメリットでした♪

電子書籍派に鞍替えしたため、今後は、本を購入すればすぐに自炊していこうと思っています(*´ω`*)

 

追記(2017/9/25)

CamSccanerを使った具体的な非破壊自炊の利用・活用法について書きました。