箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

擁護派と言う名の隠れアンチについて

何の企画か分からないが、脳科学者の茂木氏と堀江氏がオンライン対談をしていて、その中で堀江氏がゆたぼん君のことに言及する場面があった。

その中で堀江氏はゆたぼん君に対して「別に興味ない」とバッサリ切り捨て、「なぜ注目されているのかが分からない」「若いだけで注目されているやつに価値はない」と冷静に淡々と批判の言葉を並べていき、最後に「若いという付加価値だけで生きている奴は消えていく」とこき下ろした。

 

僕がゆたぼん君に対して思っていることは、以前こちらの記事で書いたのでここでは割愛する。別に今も変わっていない。

pochitto.hatenablog.com

 

ある意味、「なぜ注目されているのかが分からない」という堀江氏と同じ考えを持っており、小〜中学生ぐらいの子どもに対して、世間の人は反応しすぎだと考えている。インフルエンサーかもしれんが、彼はまだ子どもだ。

 

・・・まあ、それは今日の本題とは違うのでこのぐらいにしておく。

今回の件で僕が引っかかったのは、茂木氏の姿勢・態度についてである。

 

堀江氏がゆたぼん君のことをボロカスに言い始めると、茂木氏は少し困ったような表情を浮かべつつも、一切反論をしなかった。茂木氏はゆたぼん君と対談を行う間柄であり、ゆたぼん君の考え方を支持する1人なのにもかかわらず…だ。

まあ、何というか、堀江氏との関係性とか大人の事情もあるんだろう。切り抜き動画だったので、実は堀江氏に反論している場面があったのかもしれないし、その部分だけを見て判断するのは良くないというのも分かっている。

 

・・・ただ、僕がどうしても看過できないことがある。

それは、対談の中で茂木氏が見せた "笑い" だ。

 

堀江氏が「ゆたぼん君が例えば今25歳だとしたらバカなやつじゃないですか」と口撃すると、「いやいや、そんなことないですよ」とか、「ゆたぼん君だって、色々考えて行動していますよ」などと擁護コメントを出すこともなく、「ははは」と嘲笑を見せたのである。堀江氏の圧力に屈した同調の笑いと言い換えても良い。

 

はっきり言おう。

僕はこういう奴が一番信用できない。

 

ゆたぼん君の味方のフリをしてゆたぼん君に近づき、一緒に対談をしたり、応援コメントを出したり、口では調子の良いことを言いつつも、いざゆたぼん君が攻撃されると彼を真剣に守ろうとしない。僕の経験上、こういう奴は守ろうとしないどころか、都合の悪い時だけは攻撃側に回ることもある。

所詮、ゆたぼん君とは浅いお付き合いに過ぎず、ゆたぼん君のことを支持するどころか、心の中では堀江氏と同じように「バカなやつ」と嘲笑っているんだろう。自分のことを応援してくれる味方だと勘違いしたゆたぼん君が不憫でならない。