最近は梅雨空が続いて、スッキリとしない天気が多い。
ChatGTPに「いつ梅雨が明けるのか」と聞いたら、7月の中旬頃だそうで、例年いつもそうだったかなぁと首を傾げながら、ポツポツと滴り落ちる雨粒を眺める。
そんなこんなで、最近の創作近況をば。
今年に入ってからずっと取り組んでいた原稿については3月頃に完成しており、その後、以前から興味のあった某漫画賞に応募したところ、見事に落選の憂き目に遭うことになる。それが4月頃の話。
残念ながら、担当希望の連絡はなく、作品のフィードバックもなかった。もっと言うなら落選の連絡もなかった。その雑誌は、受賞結果の発表をオンラインでしかやらない媒体であり、そこに作品が無かったら落選したと思ってくださいってことなんだろうと解釈した。うーむ。力及ばず・・・。
実は、それまで在籍していた少年誌から専属契約のお話も頂戴していたのだけど、どうしてもその雑誌に挑戦したいという気持ちが強く、退路を断っての挑戦だった。結果として上手くいかなかったけど、自分としてはまったく後悔はなく、自分のやりたいことは全部出来たし、挑戦して良かったなーと思う。
ただ、2回目の挑戦はもう無い・・・かな。
もし仮に、少しでもフィードバックがあったなら(言い換えるなら、自分の作品の改善点が少しでも把握出来たなら)、もう一度その雑誌を目指そうという気力やモチベーションも生まれたかもしれないけど、それが全く分からない以上、同じ賞を目指すのはリスキーだと感じてしまう。自分の作風は脈無しだと割り切って、また別の目標を見つけるしかない。
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というわけで、英気を養うために、4月・5月は完全オフにした。ほんとになーんも描いていない。たまに模写をするぐらい。
全然違うことをやろうと思って、小型AT限定の二輪免許も取りに行った。久しぶりに通う教習所は刺激がたくさんあり、悪戦苦闘しながらも無事に免許も取得できた。
(免許を取得した直後だけど、たぶん将来的には限定解除をしに行くと思う)
そうやって2か月ぐらいオフにしたことにより、自分の中で色々と考えることもあって、葛藤だったり、反駁だったり、展望だったり、反省だったり、そういう色んなものが頭の中を行ったり来たりしながら、ちょっとずつ思考が再構成されていった。
・・・まず、漫画執筆は身体に悪い。年を重ねるごとにそれを痛感する日々である。
こんなことを言うと、プロ向きじゃないと笑われそうだけど、1日中デスクにしがみついて描くもんじゃないと思う。僕が生来の虚弱体質ということもあってか、ずーっと漫画を描き続けていると、そのうち座るのがキツくなるぐらいの吐き気に襲われて、1日中ベッドで横になる日が定期的にやってくる。ほんとにそれ以外に何も出来ないのだ。
今年に入ってからも、そういうことが何度かあり、原稿を描き終えた直後ぐらい(4月頃)に、無性に背中が痒くなる症状が起きて、これにも非常に悩まされた。皮膚科や肝臓内科で診てもらったものの、まったく原因が分からず、寝ても覚めても背中がムズムズと痒くなるのだ。
現在は症状は収まったものの、ストレスとか、運動不足とか、肥満とか、血行不良とか、そういうものが折り重なって、知らず知らずのうちに身体に負担をかけていたんだろうなと思う。同じ生活を続けていたら、間違いなくどこかでぶっ倒れていただろう。
なんというか、もっと健康的な範囲内で、自由に描くべきというか・・・。
元来、漫画を描くこと自体は義務ではないし、生活していくうえで必須の要素でもない。ほとんど大半の人が「趣味」としてやっていて、本当にごく一部の人だけが「生業」にしているだけである。つまり、漫画というのは「趣味」であることが原則である。
しかも、SNS漫画が主流になりつつあり、インディーズ連載という新たな形式も生まれた今となっては、「趣味」と「生業」の境界線は限りなく曖昧になったと感じる。趣味のノリで漫画を描き続けていた人が、たまたま偶然スカウトされて、趣味の延長として連載漫画を描く・・・という時代なのだ。
そうであるならば、まず趣味として描くことを確立する。順番としてはそっちが先のはず。
だから、身体を壊してまで描くべきではないし、自分の生活スタイルに合っていないこともやるべきではない。どこか特定の雑誌の傾向に合わせて作風を変えたり、目先の利益に飛びつくべきでもない。
「趣味」を極めていった先に「仕事」がある。最初から「仕事」として存在しているわけじゃない。それを肝に銘じる。
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この2か月ぐらいは、とにかく健康的に過ごすことをテーマにしていて、毎日ウォーキングをしたり、筋トレをしたり、食事にも気を使った結果、以前よりも体調不良を覚える瞬間は減って、身体や頭がスッキリすることが増えた。
そういう日々を送る中で、人間の幸せというのは、健康の上に成り立っていると確信したし、それがひとつの大きなきっかけとなって、漫画との向き合い方も変わったように思う。たとえ漫画を生業に出来たとしても、不健康だったら何の意味もないんだなーと。
さて、そういうわけで、次の一歩を踏み出していこうかなと思う。自分なりのペースで、健康的に。





