箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

文房具

HERZのスタンドペンケースが届いた。

注文していたHERZのスタンドペンケースがついに届いた。 注文してから大体1ヶ月ぐらいかな。 HERZでは、全て受注生産となっており、注文から6週間以内の完成が目安となっている。そう考えると、予定よりも少し早く完成したのかもしれない。 ちなみに、なぜ僕…

「ミドリMDノート」に対する印象がまたまた変わってしまったという話

ミドリMDノートに対する印象がまたまた変わってしまった。 pochitto.hatenablog.com 僕は1年ぐらい前に、MDノートに対して結構批判的なことを書いたのだけど、少なくとも普通のMDノートに関してのみ言えば、あの評価は間違っていたことに気づいた。 今日はそ…

色々と悩んだ末にHERZのスタンドペンケースを注文した。

自分の理想のペンケースを探しているうちに、HERZ(ヘルツ)のスタンドペンケース・縦型にたどり着き、ついついポチってしまった。 www.herz-bag.jp お値段は9,680円なり。 ペンケースに1万円も出すのは果たしてどうなんだろう・・と逡巡していた自分もいた…

僕が考える理想のペンケースについて

僕はそんなに文房具オタクでもないのに、やたらとペンケースを持っている。 今、さっと取り出せるペンケースだけでも3つあった。 しかも、この写真に写っていないだけで他にも3〜4個ぐらい押入れに眠っている。 何でそんなに持ってるかと言うと、それぞれに…

アイデアスケッチ用にパイロットカクノを追加で購入した。

先日、パイロットカクノのEFを買ったばかりなんだけど、追加でもう1本購入した。 自分が思っている以上に描き心地が良かったため、前回とは太さの異なる「F」が欲しくなっちゃったのだ。 ちなみに、僕が以前所持していたパイロットの「LIGHTIVE(ライティブ…

アイデアスケッチ用にパイロットカクノを購入した。

本日、文房具屋まで足を運び、アイデアスケッチ用に・・・と思って、こちらのパイロットカクノを購入した。 万年筆アート界隈では、パイロットカクノのEFはもはや定番の商品であり、「安い割に性能が良い(イラスト向きの極細線が描ける)」ということで意見…

メルカリで購入した謎のLAMY替えニブをレビューしてみる。

最近、色彩雫の「山栗」を勢い余って買ってしまった。 「インク沼にはハマらない」と言っておきながら、これを買ってしまった自分がちょびっとだけ情けない気もする。 ただ、ひとつだけ言い訳させてほしい。 2024年9月5日現在、「山栗」の50mlインクボトルは…

やっぱりミドリMDノートのコットン用紙に戻ることにした。

これはもう、ノートを探す旅の途中で起こったひとつの経験と捉えるしかない。 僕は数日前に「BIBLIO NOTE(ビブリオノート)」のことについて紹介し、これを「アイデアノート」で使っていくと高らかに宣言したばかりだった。 しかし、その考え方に変化が生じ…

「ステッドラー 925 25(0.9mm & 2.0mm)」の描き心地をレビューしてみる。

僕は数日前にこの記事の中で、「ステッドラー 925 25」というシャーペンを紹介させてもらった。 pochitto.hatenablog.com 「ステッドラー 925 25」というのは、ステッドラーが展開している製図用シャーペンの中でも人気の商品であり、これを愛用している絵師…

「ボールペンが嫌いな理由」と「LAMY Safari ローラーボール」について語る。

僕はどうしても「ボールペン」と友達になれない。 ジェットストリーム。 サラサクリップ。 エナージェル。 ユニボールワン。 お付き合いしてみたものの、どの子も僕の感覚とは合わずにお別れすることになった。 唯一、ユニボールの「シグノ(0.38)」だけは…

やっぱりアイデアラフはシャーペンで描くのが良い(使用シャーペンの紹介など)。

まあ、タイトルのとおりなんだけど、ラフ絵を描いたり、アイデアを練ったりするのには、鉛筆とかシャーペンが良いよねって話とか、シャーペンに対する僕なりの「愛」を語っていきたい(そこまでマニアではない)。 最近、僕が特に感じるのは、漫画・イラスト…

アイデアノートの使い分けを考えたい(完結編)

これまで僕は、幾度にもわたってノートのことをツラツラと書いてきたけれど、ようやく自分の中で「これでいこう」と思う形が見えてきたので、「完結編」としてまとめたいと思う。 ・・・まあ、完結編と言いつつ、またこの企画の続きを書くかもしれないけどね…

僕がインク沼にハマらなかった理由と無印良品・単行本ノートの使い道について。

僕は最近になって万年筆を使うようになったんだけど、いわゆる「インク沼」には全然ハマらなかった。 その理由は単純明快であり、「ドローイング用の黒系インクが2〜3種類あればそれで足りるから」である。 例えば、「色んなインクを使って便箋や日記を書き…

「BIBLIO NOTE(ビブリオノート)」で絵を描いてみた感想(ミドリMDノートとの比較も)

本日、さっそく「BIBLIO NOTE」を手に取ってみるべく、取扱店舗を調べて、家から一番近いお店に足を運んでみることにした。一度も行ったことのない文房具屋だったのでワクワク。 到着して、ノートコーナーあたりをウロウロしながらBIBLIO NOTEを探すんだけど…

「書き殴りノート」の後継者を探していたら、とても素敵なノートを見つけてしまった。

僕が「殴り書きノート」と呼んでいるものは、こちらのノートになる。 このブログでも再三にわたって紹介してきたので、このノートのことを取り上げるのはこれで最後にしようと思う。 こちらは、2年ほど前に、Flying Tigerで購入したノート(A5・無地)で、た…

万年筆で絵を描くことについて考えてみる(ボールペン・ミリペンとの比較)。

僕が知る限り、海外スケッチャーの間ではやたらと万年筆が人気であり、特に「LAMY Safari(サファリ)」とか「TWSBI ECO」が覇権を握っている(・・・気がする)。 試しに、Pinterestで「lamy safari sketch」とか「fountain pen drawing」と検索してみると…

アイデアノートの使い分けを考えたい Part4

考えれば考えるほど、ノート沼にハマっている気がする。 ここ数日で目まぐるしくノートに対する意見が変わってしまい、最初は「良い」と思っていた「ミドリMDノート」についても、今は微妙だと感じてしまっているし、「無印良品の再生紙ノート」を使っていこ…

ルーズリーフの裏抜け・裏写りをチェックしていく。

まあ、たぶん僕がやらなくても、絶対にこの世の誰かが既にやっているであろう「ルーズリーフの紙質チェック」をやっていく。 ただ、これは自分でやる意味はあると思っていて、他の人が「良い」と言ってるものでも、実際に使ってみると、自分の環境には合わな…

「ミドリMDノート」に対する印象が変わってしまったという話

(一度書いた記事を修正しています) 僕の中で「MDノート」に対する評価がかなり変わってしまったため、ちょっとノートの使い道を変更したいと思う。 ***** まず、プロット・絵コンテノートで使う予定の「MDノート」について触れていく。 前回も言った…

アイデアノートの使い分けを考えたい Part3

さて、今日も今日とて、ノート沼にハマりまくっている僕が、ノートのことについて語り散らかしていく回である。 ちなみに、本日はノート整理術に関する「Part3」となる。 過去の「Part1」と「Part2」はこちら。ご参考までに。 あと、「アイデアノートの使い…

アイデアノートの使い分けを考えたい Part2

最近、ノートのことばかりブログで書いているが、ご承知のとおり見事に「ノート沼」にハマってしまっているワタシである。 うむ。というわけで、今日もノートのことについて書く。愉快、愉快。 ****** ・・・さて、最近こういう記事を書いた。 要する…

100均セリアで最強のメモノートを見つけてしまったかもしれない。

僕は、日常生活で頻繁に消費するもの(スティックのり、消しゴム、付箋、封筒など)を除き、100均で文房具を買うことはほぼ無い。ペンを買うこともないし、ノートを買うこともない。 ただ、今日用事があってセリアをブラブラと歩き回っていたら、良さげなメ…

ミドリMDノート用のノートカバーを比較してみる(純正&無印良品)

デザインフィルさんの発売している「ミドリMDノート」は、紙の品質やデザイン性は抜群なんだけど、表紙が付いておらず、表紙が汚れてしまったり、最悪の場合は破けてしまうリスクがある。 そこで、デザインフィルさんは、そのような事故を防ぐために、ミドリ…

アイデアノートの使い分けを考えたい Part1

アイデアノートの取り方について、ちょっとこれまでのやり方を改めようと思い、頭の中を整理するためにブログを書いてみる。 僕が漫画を描くとき、まず最初に、ほにゃほにゃ〜と全く形になっていない抽象的なアイデアからスタートする。 それはキャラの表情…

「ふでDEまんねん」を試した結果、スケッチドローイングに適したペンの結論が出た。

先日、このブログでも少し話題に挙げた「ふでDEまんねん」という万年筆について、早速試し描きをしてみたので、そのレビューをやっていく。 なお、今回をもって、スケッチ・ドローイング用のペンとインクについては、自分の中で色々と決着したので、「スケッ…

僕がアイデアスケッチで使っている水性ペンについて。

スケッチ・ドローイングのやり方は人それぞれある。 鉛筆やシャーペンを使ってドローイングをする人もいれば、色鉛筆・クレヨン・パステルを使う人もいるし、ミリペンや万年筆といったインクペンを使う人もいる。 色の乗せ方も様々で、水性染料のインクで描…

四季織の「仲秋」とPILOTの「強色」をいろうつしで試してみる。

どうも。 インク沼にハマっていないと前回言いつつ、どうしても試したいことがあったため、新たにインクを4つ買い足し、つけペンなどの万年筆も買ってしまった者です。 ただ、僕がインク沼に足を踏み入れるのはここまで。これ以上は危険なので、ここらへんで…

万年筆のインク沼にハマりそうになったけど、グッと堪えて生還した話。

万年筆界隈では「インク沼」という言葉があって、一度ハマってしまうと抜け出せなくなってしまう恐ろしい沼だという。 この万年筆のインクについて、色々と僕なりに思うことがあるので、漫画家目線の感想というか、僕のクリエイティブライフから見た率直な意…

ミドリMDノートを購入したので、「MD用紙」と「コットン用紙」の違いを説明する。

僕が気になっているデザインフィルさんの「ミドリ MDノート」について、実店舗で扱っているお店がないか調べてみたところ、車で2〜30分ぐらいの距離にそれなりに大きな文房具店があって、そのお店で取り扱っているとのことだったので早速行ってみた。 Amazon…

僕のノートのこだわりと次に買いたいと思っているノートについて

僕はこの記事でも書いたとおり、日々のアイデアをスケブやクロッキー帳などのアナログノートに書き留めるようにしている。 ただ、あれから少し状況が変わり、アナログノートの使い方が変化してきたので、現在、僕が使っているノートの種類と、その使い分け方…