箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

M2 Mac miniが届いたのでCLIP STUDIOの再インストールをやっていく。

本日、M2 Mac miniが手元に届き、なんとか設定が無事に終わったので、セットアップ周りでのゴタゴタとか、Mac miniの感想とか、iMacがぶっ壊れてしまったことへの反省とか、別に誰も興味の無さそうなことをツラツラと書いていく。

 

ひとまず、僕の現在のデスクがこちら。

 

 

モニターはLGの27UL500-Wを購入。たしかAmazonで34,000円ぐらいだったはず。別に不満に感じるところもなく、普通にキレイだと感じる。iMacの4K Retinaディスプレイよりもギラギラ感が抑えられていて、むしろ僕はこっちの方が好きだ。

 

キーボードは引き続きAppleのMagic Keyboardを使用しているが、本当はロジクールのMX Keys miniが欲しい(今度買おう)。

 

マウスは何のこだわりもなく、ヤマダ電機で購入したロジクールのM650Lを使っている。僕の手にうまくフィットしているし、これより高いマウスなんて要らんので、壊れるまでこれで良いと思っている。

 

なお、モニターにスピーカーがついていないため、Amazonで評価の高かった「Creative Pebble V2」というものを購入。

 

何の不満もない音質であり、とりあえず音が出てくれてありがとうと言いたい。ただ、僕は普段からヘッドホンとかイヤホンで音を聞いているので、あまり出番はないかもしれない。すまない。

 

ちなみに、写真には映っていないが、液タブとしてCintiq Pro 24を専用アームで吊るしている。

あとは、細かいところで言うと、外部SSDストレージを常に挿した状態にしてケーブルトレイに常駐させてるとか、Stream Deckにスクショや写真アプリのショートカットキーを置いてるとか、作業環境としてはそんな感じかな。

 

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んで、M2 Mac miniの速度とか性能的なところを言うと、ぶっちゃけあんまりよく分からないというか、まあこんなもんだろうという印象。これは悪い意味ではなく、元々Macのスペックの高さを知っていたので、想像の範疇だったという意味だ。

もっとも、冷却ファンがぶっ壊れて、Youtubeを見ているだけでヴォンヴォンと轟音を鳴らしていたiMac2019と比較すると、とにかく静かであり、場所を取らない省スペースも相俟って、快適さが半端ないなーと思う。これだけでも買って良かったと思う。

 

さて、問題はClip Studioの再インストールだ。

 

僕は、作業中の編集データを除き、クリスタのバックアップを一切取っていなかったので、当然ダウンロード素材はすべて消えたし(購入履歴は残っているけども)、環境設定なども最初から設定しなおす必要があるため、とても骨が折れる。

 

まず、いつも躓くのがClip Studioの画面を液タブ側のモニターに表示させる方法であり、今回もよく分からなくなってしまった。

「システム設定」→「ディスプレイ」→「配置」と進み、メニューバーを液タブに移動させれば、液タブがメインモニターという扱いになるため、クリスタを起動したときに自動的に液タブに表示されるようになるのは知っている。だけど、僕がやりたいのは、あくまでも液タブをサブモニターのままにしつつ、クリスタを液タブのモニターに表示させる方法なのだ。

 

これについては、僕の中で2つの方法を確認した。

 

まず大前提として、クリスタの「環境設定」→「インターフェース」と進み、「アプリケーションフレームを使用する」にチェックを入れておく。こうすることで、クリスタのコマンドバーがフレームにくっつく状態になる。

次に、ミッションコントロールで「デスクトップ2」を作り、クリスタの表示先を「デスクトップ2」に割り当てた状態でクリスタを起動するか、もしくは、クリスタをいったんメインモニター側に表示させたあとに、手動でクリスタ画面を液タブモニターへドラッグ&ドロップで移すかの二択である。

 

いずれの方法を採ったとしても、「アプリケーションフレームを使用する」にチェックが入っていないと、コマンドバーだけがメインモニターに残ってしまうので注意。

一度、クリスタをデスクトップ2に表示させると、次に起動したときもデスクトップ2に表示されるようになるが、ごくたまに不具合でメインモニター側に表示されることがあるため、表示先を「デスクトップ1」に変えてから再び「デスクトップ2」に変更するとか、先程も言ったように手動でフレームごと液タブ側に移動させればいい。

 

あとは、ワコムのドライバーを再インストールするとか、ディスプレイ解像度を印刷サイズで表示するようにするとか、パレットの位置を変えるとか、Tabmateのキー割当を再設定するとか、よく使ってたブラシを再ダウンロードするとか、そういった必要な設定を済ませていき、現在に至る。

細かいところで言うと、ペンの筆圧設定とか、ツールのグループ分けが出来ていないとか、出力したときの縮尺が正しく表示されていることの確認とか、まだ完全に出来ていない部分もあるため、そこらへんを引き続きやっていきたい。

 

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まあ、そんなこんなで、新しいPC作業環境がとりあえず完成した。

 

今回、iMacがぶっ壊れて思ったこととしては、モニター・PCの一体型のパソコンは買わない方が良いということ。iMacの場合、モニターが壊れたから、そこだけを交換するということが気楽にできず、業者に持ってって、クソ高い修理費を払う必要が出てきてしまう。

まあ、そんな高い修理費を払うぐらいだったら、新しいPCを買った方がマシなので、今回はそうしたが、そうすると、どうしても高くついてしまう。モニターも買う必要があるし、iMacクラスのモニターを買おうと思ったらクソ高いからだ。たぶん、iMacクラスのモニターを買おうと思ったら、軽く10万円近くはすると思う。

 

僕がMac miniを買ったのもそれが理由であり、最悪PCが壊れたとしても、PCだけを買い換えれば良いので、妙な安心感がある。さすがに、iMacが壊れるたびに、新しいiMacを買い続けるという選択肢は僕にはない。今後なにか特別な理由がない限り、僕は据え置き型のPCはMac miniのようなものを買い続けると思う。

 

というわけで、本日はこのへんで。