はい。
というわけで、M2 Mac mini(OS Sonoma)とCintiq Pro 24(CLIP STUDIO)との相性問題について語っていこう。
最近はこればっかりブログで書いてるけど、たぶん悩んでいる人も多いと思うので、僕なりの社会貢献ということで、色々と情報提供をしていきたい。
ちなみに、総合的な感想はこの記事で書いているので、ご参考までに。
まず、Bluetoothがブツブツと途切れる問題については、依然として発生しており、キーボードの接続が頻繁に切れるので、正直ちょっと萎えている。Magic Keyboardの接続を解除したら、安定したような気もするんだけど、果たしてそんな単純な問題なんだろうか。しばらくちょっと様子見かな。
あと、Cintiq ProやCLIP STUDIOの不具合については、たぶんOS Sonomaとの互換性の問題であり、例えば、ペンの挙動がおかしくなるとか、勝手にCLIP STUDIO ASSETSの画面が開くとか、そういうものは今後のソフトウェアメーカー側のアップデート対応次第という感じがする。
ちなみに、昨日Cintiq Proを起動したら、なぜか画面配置やディスプレイ解像度が初期化されるという謎の不具合が発生し(メインモニターの設定も初期化)、ワコムのプロペンが一切反応しないというトラブルが発生した。Cintiq Proをデバイスとして認識しないのだ。
とりあえず、ワコムのドライバーをいったんアンイストールしてから、もう一度再インストールして、パソコンを再起動したら普通に戻ったけど、たぶん過去OSでは正常に起動していたことでも、Sonomaではやらない方がいいこともあるんだと思う。
例えば、僕はこの記事の中で、CLIP STUDIOを液タブに表示させる方法として、「ミッションコントロールで「デスクトップ2」を作り、クリスタの表示先を「デスクトップ2」に割り当てた状態でクリスタを起動する」という方法を紹介しているけど、たぶんこれはやらない方がいい。
というのも、昔この件でセルシスに問い合わせた時に、「その方法は推奨していない」と言われ、「アプリケーションフレームを使って、手動でウィンドウを移動させて下さい」と釘を差されていたからだ。それをすっかりと忘れていた。
そのため、ミッションコントロールのデスクトップ2を削除してから、ワコムのドライバーを入れ直したんだけど、そしたらちゃんと直ったので、たぶんそれが原因だったんじゃないかと思っている。
もし、OS Sonomaを使っていて、同じ方法でクリスタを起動している人が居たらやめましょう。Sonomaでは通用しません。
あと、M2チップでも処理落ちしてしまう問題については、液タブを使っている時は、極力クリスタ以外のソフトを使わない(資料探しや音楽再生はiPadで行う)とか、編集しているページ以外のタブは閉じるとか、定期的にゴミ箱を空にするとか、そういうことで対処していくしかない。それでも重い時は重いんだけどね。
というわけで、引き続きM2 Mac miniの挙動を見守っていくぞー。