箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

ネーム作業が11ページまで進んだのでとりま現時点での所感を書いとく。

年が明けてから10日が経った。

2024年の「キャンプ始め」及び「サウナ始め」も完了し、いよいよ本腰を入れて創作活動に打ち込んでいこうと腕まくりをした今日この頃である。

 

肝心のネームについては、ラフイメージの描き出しもそれなりに出来たので、本格的にコマ割りを考える段階へと移行し、現在のところ11ページまで進んだ。最終的にどのぐらいのボリュームになるのか、いまいち分かってないんだが、軽く試算したところによると、たぶん40〜45ページぐらいに落ち着きそうなので、このままのペースでいけば、あと1週間ぐらいでネーム全体の流れは作れるはずである(1日5ページの計算)。

ただ、現時点で既に、「この流れで良いのか分からんけど、ひとまず一旦保留にして、とりあえず先に進もう」と考えている箇所があって、確実にあとから手直しを加えることになると思う。ネームって、こういうところが凄く難しいんだよな。全体の流れを見ながら手直しを加えたいから、とりあえず先に進むしかないんだけど、それをしちゃうと、あとからネームを直したときに、ページ数に増減が生じてしまい、見開きの調整をしなくちゃいけなくなったりする。なので、修正できるなら序盤でやった方が良いんだけどね。

 

あと、現在はまだネームなので、具体的な絵面はこのあとのフェーズで考えることではあるんだけども、「本当にこの構図で伝わるのか?」「もっと魅力的なポーズや表情はないのか?」「絵がありきたりではないのか?」と悩んでいる自分がいて、もっともっと捻り出せる気もしている。そういう意味では、まだまだラフイメージが足りないのかもしれない。ラフイメージがちゃんと描けているシーンでは、コマ割りも納得感が強いので。ネームが微妙だと感じたら、一度ラフイメージを練る作業に戻ってもいいかもな。

 

というわけで、ネーム作業工程の4分の1が終わった時点での所感でした。