箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

【レビュー】「WILLOWYBE」とかいう謎の家庭用サウナテントの可能性を探る。

このブログでは一度も言及したことはなかったけど、僕は生粋のサウナーであり、多い時には週に2〜3回程度の頻度でサ活をこなしている。

 

いわゆる、"ととのう"の境地に魅せられてしまった1人だ。

(近いうちに、サウナの聖地と言われている「サウナしきじ」にも足を運ぶ予定である)

 

・・・さて、そんなこんなで、家庭でも「ととのう」を体験出来ないかと思考(邪推?)をめぐらせ、色々と調べているうちに、謎のサウナテントがAmazonで売られていることを発見した。

 

それがこちら。

 

 

製造元は「WILLOWYBE」という謎の中国メーカー。意外にもAmazonでの評価は悪くないし、ステマではないレビュー動画もチラホラと目にする。

 

 

というわけで早速注文して何回か使ってみた。以下、その感想。

 

まず最初に結論から言っちゃうと、このサウナテントは「ととのう」ところまではいかない。フィンランド式のロウリュサウナや90度以上の高温ドライサウナに慣れ親しんでいる人だとたぶんガッカリすると思う。だけど、僕のように、昔ながらの銭湯にあるような低〜中温のスチームサウナでも満足できる人だったら凄い可能性を感じるかもしれない。

 

何と言うか、このテントサウナは「スチームサウナ」というより、「ミストサウナ」に近く、ハーブやアロマを楽しむために作られたリラックス&美容目的のサウナだろうなーという気がする。なので、サウナーが期待しているようなクオリティには達していない。本来、ととのえるための商品じゃないし、温度も低いからだ。たぶん40度前後しかない。

 

・・・だけど、何度も言うけど、物凄い可能性を感じる。

 

僕は、テント内に置くスチームボックスが温度上昇を妨げていると判断し、これを撤去して、スチーマーの蒸気を直接テント内に送り込むようにしてみたところ(※)、テント内の温度が上がり、「ととのう」まであと一歩というところまで来た。

あとは、簀子を敷いて椅子に高さを出すとか、ファンのようなもので空気を循環させるとか、テントをアルミシートで覆ってもっと温度を上げるとか、何かしらの方法でもう少し体感温度を上げることが出来れば、ととのえられる気がしている。なんだろう。凄い惜しいんだよなぁ。

 

(※)自分なりに整える方法を見つけたので、良かったら参考までに。

pochitto.hatenablog.com

 

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ちょっと話は変わるけど、今日中古バイクを見に行った時の話。

 

そのお店には、同じ車種、同じ型式・モデル、同じ年式のバイクが2台あって、ちょっとキズが付いているところも同じだったんだけど、車体価格にちょっとだけ差があって、その差が何なのか気になったので店員さんに聞いてみたところ、その店員さんはこう答えた。

 

「仕入れ値の違いです」

 

・・・・。

 

・・・・。

 

・・・うん?

 

いや、仕入れ値が違うから、売値も違うというのは分かる。だけど、僕が聞きたいのはそこじゃない。「たとえ仕入れ値に差があったとしても、売値を同じにすることも出来たにもかかわらず、なぜ売値に差が生じているのか?」ということだ。というか、仕入れ値が違うのなら、違う理由があるだろ。

 

何と言うかさ、こっちが聞きたいのは絶対そこじゃないって分かっているはずなのに、何でそういう訳の分からん回りくどい説明をするのかね。こっちが理解できないと思っているんだろうか。

あと、なぜかそのお店では現金払いを重んじており、現金以外の決済(クレジットカード、電子マネー、QRコード等)はプラス5%だった。マジで意味分からん。例えば、そのお店でも導入されていたペイペイは、決済手数料が1.6%or1.98%であり、客側に5%負担させる合理的理由がない。なんでそこまでして現金が良いんだ?

 

近くのATMまで現金をおろしに行く時間的余裕もなかったので、プラス5%を払ったけど、的を得ない説明も相まって、なんだか久しぶりに「はぁ〜・・・」ってなった。僕はこういう人が本当に苦手なんだろうな。それを今日再確認した。