箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

引き続き裏那圭先生の絵柄を研究していく。

今日はすっかり体調も良くなって、ずーっと裏那先生の絵柄を研究していた。

 

というわけで、ギルティ・ギアのブリジットを裏那先生の絵柄を意識して漫画っぽくデフォルメしてみる。

 

それっぽい感じは出ていると思うんだけど、まだ印象が弱いなぁ。

 

まず、裏那先生はかなりラフに描いているように見えて、実はそこまでラフではない。綺麗な線になりすぎないようにややラフに描きつつも、絵全体を見た時にちゃんとまとまった印象になるように仕上げている。大胆さだけでなく、ちゃんと繊細さもあるのだ。描き込み部分を見ていると丁寧に描いているのが分かる。

だけど僕の場合は、大胆さを出すためにラフっぽいタッチで描いているだけで綺麗さがない。また、繊細な線も出そうとしているものの、線が掠れすぎて印象が弱くなっている。主線はもっと丁寧に。描き込みはもっと大胆に。という感じかな。汚く見えないギリギリのラインを探していきたいなーと思う。

 

あと、デザイン的な部分で言うと、ブリジットのデザインがアニメ調の美少女キャラ(本当は男)なので、元からちょっと違うといえばそれまでなんだけども、こういうデザインのキャラを無理やり漫画っぽいキャラにデフォルメしようとすると、あんまりしっくりこないなーと思う。

例えば、目の形にしても、こういうデザインはもっと小さめのサイズ(リアル寄りのデザイン)だからしっくり来るのであって、デフォルメには合わないなーと思うし、漫画には漫画に合ったデザインがあるんだなと感じた。アニメと漫画は違う。もっとデザインを練っていかないと。

 

ひとまず、今日はこんなところかな。

引き続き裏那先生の絵柄の研究を続けていこう。