箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

僕がクロッキーやジェスドロをあんまりやりたくない理由

今日はやたらと胸が痛くて、あんまり練習が進まなかった。

 

なんか1年を通して体調が安定しないな。年始ぐらいも体調が悪くて、それが収まったと思ったら今度は別のところが不調になって、それが治ったと思ったら今度は喘息の発作が起きて、ずーっとそういうのを繰り返している。歳を重ねると体調が良い時の方が少ないと言うけど、ちゃんと健康を気遣わないと。。

 

まあ、というわけで本題に入りやす。

 

今日は、本気模写100枚を達成した後に、どういう方向で練習していくのかを今のうちに検討しとこうかなと思う。

んで、「何をするか」という議論をする前に「何をしないか」は自分の中で決まっていて、その話から先にすると、僕は「クロッキー」とか「ジェスチャードローイング」といった「ポーズ写真を見て、それを絵に描き起こす」という練習にあまり意味を感じていない。

 

と言うのも、僕は少し前に、1〜2ヶ月にわたって毎日のようにクロッキーやジェスドロをやりまくっていた時期があったんだけど、ぶっちゃけあまり上手くなった実感はなくて。

 

うーん。何て言うのかな。

「これってただ写真を参考にして描いているだけですよね?」…っていう疑問が僕の中にずっとあって。そりゃまあ資料を見ながらだったら、それなりに描けるよねって話で、これをやったからと言って漫画・イラストのキャラを描けるようになるとは思えなかった。

 

例えば、ジェスドロにしても、人物を真正面から撮影したようなものが多くて、イラストだったらまだしも、漫画にこういう構図はあんまり無いよなーって。あんまり実用的ではないっていうか、結局のところ漫画の表現は漫画でしか学べないなーと感じてしまった。

 

その人がどういう漫画を描きたいのかによって変わるけど、少なくとも僕の作風や絵柄を考えたときに、クロッキーやジェスドロに力を入れるのは違うかなと思う。現時点では。

 

続きはまた明日書きます。