箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

ロングショットとアップショットのブラシの違いについて。

今日は、模写2枚と二次創作イラスト1枚。

 

 

絵については、もうちょっと時間をかけても良いんだけど、1日でどこまで描けるか…っていう部分も知りたいし、とりあえずは1日1絵を続けていこうと思う(どこかに投稿するわけでもないし)。

 

んでもって、気づいた点と反省点。

 

今日何となく気づいたんだけど、引きのショットの時は「じわペン(ミリペンっぽいやつ)」が合っていて、寄りのショットの時は「Gペン」が合っているような気がする(もちろん絵のタッチによっても変わるけど)。

何でかと言うと、ロングショットでは線の強弱を付けるような繊細な表現が求められていると言うより、どちらかと言うと「はっきりとしたキレイな線」が求められていて、逆にアップショットの時は大胆な線や細かい描き込みが求められており、必要となる線の種類が微妙に違うから。

これは好みの問題もあるけど、今回のようなキャラの全身を描くようなロングショットの絵では、じわペンでザザーッと描いていく方が味のある絵になって良いような気がする。というか、こういう引きの絵では変に強弱をつけようとすると汚く見えてしまったりするし、絶対その方が良いなーと感じた。

 

次に反省点。

 

まず、線が弱い。前回のようなちょっとラフっぽい線が意識の中にあるせいで、シャッシャッと軽いタッチで描いてしまい、全体的に弱々しい印象になってしまった。シャッシャッと軽いタッチで描く時は、線を重ねて描くのが前提なので、今回のように全身絵ではゆっくりと描く意識を持ち、しっかりとした綺麗な線を引くように心がけたい。

 

あとは、目を引く"何か"が足りない…かな。イラスト的な構図が練り切れていないということもあるけど、何と言うか情報量がまだまだ少ないなーという印象。これについては、もう少し時間をかけて背景を描くとか、もっと複雑な装飾を施すとか、費やしている労力や時間が足りないということでもあると思う。

 

というわけで本日はこんな感じですかね。

ちなみに、今日模写をやってて、本気の模写を100枚やったらどうなるかを検証しようと急に思い立った。100枚達成できたタイミングで報告します。