箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

モニターライトを1年ほど使ってみた率直な感想

Amazonでモニターライトを購入してから約1年ほど経ったので、モニターライトの使い心地をぶっちゃけていきたいと思う。

 

ちなみに、僕が購入したのはこちらのモニターライト。たぶん中華メーカーだと思われる。

 

こういうモニターライトって、ガジェット系のYoutuberがデスクツアーで紹介していることが多いので、気になっている方も多いと思うけど、最初に結論から言ってしまえば、僕の作業環境にはほぼ不要なんだけど、あれば便利かなー・・・という感じの商品。点数で言うなら、60点ぐらいだろうか。

 

この商品の作りを見てもらえれば分かるとおり、「メインモニターを見ながら、キーボードなどの手元のデバイスを使って作業する人向けに作られたライト」であり、例えば、動画編集をしたりだとか、ブログを書いたりだとか、ゲームをしたりだとか、キーボード作業が多い人は重宝すると思う。

あるいは、液タブや板タブを使って絵を描いている人のうち、メインモニターの前にタブレットを置いて作業している人なら、このモニターライトの恩恵を受けられる可能性が高い。

 

しかし、僕は液タブをモニターアームで浮かせて使っており、液タブを使わない時はデスクの奥に収納し、使うときはやや斜めになるように手前に持ってくる。

 

↑要するに、こういうポジションになることが多い。

 

そのため、メインモニターの真下に液タブがこないので、モニターライトで手元が照らされるわけではなく、その恩恵を100%受けているわけではないのだ。

ただし、このモニターライトのおかげで、デスク上の雰囲気が明るくなるし、メインモニターで調べ物をしている時なんかはすごく助かる。つまり、ぶっちゃけ要らないと言えば要らないんだけど、あれば便利かなーという位置づけになる。

 

ただ、このモニターライトには2つほど気に入らないところがあって、ちょっとその問題点に触れさせていただく。

 

まず、このモニターライトは、(商品によるかもしれないが)これ単体にバッテリーやACアダプタが付いているわけではなく、USBで給電しながら稼働するタイプなので、パソコンを起動しないとライトがつかない。

僕の場合、パソコンの電源をつけて作業することが多いので、あまり問題を感じる場面が少ないが、とはいえiPadで作業するタイミングもあるし、ごくたまに手帳にメモを取ったりするタイミングもあるので、そういう時に「手元を照らすライトが欲しい」と思ってしまう。そのためにわざわざパソコンの電源をつけるのも面倒臭いし、やや不便に感じる。

 

また、このモニターライトをつけていると、微妙にカメラを取り付けるのに苦労する。

このように取り付けられないことはないんだけど、「無理やりモニターライトの上に乗せている」という感じであり、あまり安定していない。この状態でモニターを動かせば、たぶんポロッとカメラが取れてしまうと思う。

僕はほとんどビデオ通話なんてしないし、もし仮にビデオ通話をする必要に迫られたとしてもその時だけ付ければ良いので、ぶっちゃけそこまで困っていないが、頻繁にビデオ通話をする環境の人なら若干困るような気もする。

 

というわけで、モニターライトを1年ぐらい使ってみた感想でした。