箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

2024年が始まって3ヶ月が経とうとしているので目標達成状況を確認する。

もう3月も後半に差し掛かっているというのに、分厚い上着が欠かせない。3月後半ってこんなに寒かったかなぁ・・・・と、季節感を疑っている今日この頃である。天気予報によると、今週の金曜日ぐらいからようやく暖かくなるようなので、それまで春の訪れを期待していよう。

 

というわけで、2024年も3ヶ月が経過しようとしており、去年の終わりに立てた2024年の目標がどうなっているのかを一度確認しておきたい。

 

pochitto.hatenablog.com

 

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まず、「身体とメンタルの両面において健康的な生活を送る」という目標についてはボチボチ・・・といったところ。

 

去年は謎の胸痛に悩まされることが多かったけど、今年は今のところそういった身体不調はなく、喘息の症状が少し出たぐらいである。また、1月には虫歯の治療も終えており、不調を感じていた部分については既に解消している。

 

ただし、最近はややメンタルを崩しており、心療内科でカウンセリングを受けたり、頓服薬を服用したりと、感情が乱れてしまっていたが、「反応しない練習」という本を読んで、自分の思考を整理したことにより、今はかなり落ち着いている。これを維持できるように日々メンタルも鍛錬していきたい。

 

pochitto.hatenablog.com

 

というわけで、メンタル面での不調を除けば、この目標はまあまあ達成出来ているんじゃないだろうか。体重については・・・・ごほっごほっ。

 

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次に、「収益を改善させる」という目標については、Uber Eatsなどの副業に取り組んだ結果、それなりに達成出来ていると思う。

 

僕のUber Eatsのやり方としては、「ピークタイムしか稼働しない」というスタンスでやっており、土日の夜6時以降に3時間だけ働くとか、そういう限定的な副業をやっている。

何故なら、フルタイムで稼働すると、1日の収入は増える代わりに、どうしても待ち時間(アイドリングタイム)が発生してしまって非効率だからである。注文を待ってる時間ほどムダなものはない。しかし、ピークタイムしか稼働しないなら、次から次に注文が入ってくるので、その時間だけ集中して稼ぐことができ、ムダな待ち時間が発生せず、メリハリが効いたタイムスケジュールを送ることができる。

 

ちなみに、僕の稼働エリアは東京都心部ではないものの、時給2000円ぐらい稼げる地域なので、ガッツリ本業でやろうと思えば出来ないこともない。仮に、1日8時間、月20日稼働したとすると、8h×2000円×20d=32万円ぐらいの収入になる。年収ベースだと32万円×12ヶ月=384万円ぐらいか。

個人事業主なので、なにかあっても労災はおりないし、ボーナスもないし、体力仕事だし、事故対応・クレーム対応も全部自分でやらんといかんし、そう考えると微妙な気もするが、額面給与が32万円の仕事もそんなにたくさんあるわけではないので、これで良いと考える人も全然いるだろうなーと思う。

 

・・・まあ、僕の目標はそこではないので、本業としてはやらないけども、自分なりのペースでボチボチやっていこうと思う。

 

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最後に「自分自身が「成長した」「納得できるものが描けた」と思える作品を描く」「3月末までに作品をひとつ完成させる」という目標について。

 

まず、3月末までに作品を完成させるのは現時点でもう既に無理だと分かっており、自分が応募しようと思っている賞の締め切りに間に合えばそれで良いやということで、目標を軌道修正している(なので、4月末ぐらいまでに完成させようと思う)

この点については、2月にパソコンが故障するトラブルが発生し、作業計画に若干の遅れが生じてしまったことや、応募しようと思っていた賞を変更したことなどが理由となっている。

 

pochitto.hatenablog.com

 

また、「成長した」「納得できるものが描けた」と思えるかどうかについては、少なくとも現時点において、僕がこれまでに描いてきたどの作品よりも納得感は強い。ネームを何回修正したか分からないし、絵も悩みまくったし、ポーズや表情も何度も描き直した。

これからもっと修正するポイントは出てくると思うけども、一切妥協する気はないし、「自分が納得できるものが描けるまで、いくらでも描き直してやろう」と決意している。もちろん時間が許す限り・・・だけど。

 

今回の作品を客観的に見たときに、完成度の高い漫画に仕上がるかどうかは僕には分からない。もしかしたら、今の商業漫画のトレンドではないとか、他の新人作家さんの作品のクオリティよりも低いとか、最終的にそういう評価になってしまうかもしれない。

 

だけど僕は、今回の作品については(というか、今後の作品も)他者評価はどうでも良いと思っているし、自分自身が納得できたんなら、それで良いと思って描いている。

その代わり、「自分が納得できるかどうか」という点については、めちゃくちゃシビアに考えており、ちょっとでも「微妙だな」「なんか違うな」と思うポイントがあるなら、絶対にそこは手を抜かないと決めている。逆に言うなら、「納得できるものが描けた!」と思えたんなら、もうそれでいい。納得できる作品を描くことが僕の夢だし、僕が一番満足感・達成感を感じられるポイントだからだ。

 

漫画を本格的に描き始めてから3年程度。僕はまだまだ下手だ。もっと上手くなりたい。成長したい。納得できるものが描きたい。それだけでいい。それを他者がどう思うかなんて知らん。勝手に批評してくれ。・・・という感じ。

 

というわけで、ひとまず今年の3ヶ月間の総括でした。