箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

作業進捗とMX KEYS MINIの1ヶ月間の使用レビューとか。

一応、4月は出来る限り毎日ブログを書くようにしよう。

 

原稿修正作業は今日で3ページ進み、現在11ページまで完了。昨日の目論見通り、1日に3ページ進むことができた。明日は修正箇所がそれほど多くないので、もしかしたら5〜6ページぐらい進むかもしれない。

ここまでの修正作業の中で、引っかかっている箇所はそれほどなく、背景のデザインを変えた方が良いかもなーと思っている箇所がひとつだけある感じ。あとは、どこまで手を入れるかを悩むね。これ以上描き込むと絵がしつこい気もするし、だけど妥協はしたくないし、バランスが難しい。最後にもう一度原稿確認をして、そこから考えよう。

 

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あと、MX Keys miniを使い始めてから1ヶ月ほど経ったので、ここらへんで感想を書いておく。

 

 

打鍵感とかキーピッチとかキー配列とか、そういうキーボード自体のクオリティは何の問題もないし、iPadとの切り替えも爆速で出来るし、コンパクトなのがとても良い。段々と手に馴染んできた気もする。さすがに評判が高いだけのことはある・・・って感じの商品。

 

ただし、気に入らない点もある。

 

これはM2 Mac miniとの相性の問題だと思うんだけど、何の操作もせずに放置していると、いつの間にかBluetooth接続がスリープ状態になっている時があって、それに気が付かずにキーが反応しないことが何回かあった。

Youtubeでの口コミを聞いていると、こういうBluetooth接続タイプのキーボードにしては珍しく、 放置していてもスリープ状態にならないと言っている人がいたので、それを信じて買ったのに若干残念。Magic Keyboardだとこんなことは起こらないので、ここらへんはサードパーティ製品の宿命だね。

 

ちなみに、MX Keys miniに限らず、Mac miniでは頻繁にBluetooth接続がブツブツと切れるので、Mac mini以外のPCを使えば状況は違うのかも。

 

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あと、やっぱりM2 Mac miniのスペック不足を感じるようになってきていて、メモリ16GBでも漫画を描くのは若干しんどいというのが偽らざる本音。レイヤーの数が増えてくると動作が怪しくなってきて、まともにペン入れが出来なくなるぐらい重くなる時もある。

 

これからデジタルで本格的な漫画を描こうとしていて、パソコン選びに悩んでいる人は、「Mac miniでもサクサク動くよー」っていう口コミとかはあんまり信じない方が良いかもしれない。

と言うのも、Mac miniをレビューしているYoutuberって、自分たちが普段使っている動画編集ソフトの書き出し速度とかで性能を測っていることが多いんだけど、それを観ても分かることって、あくまでもアドビとかFinal Cut Proとか、動画編集ソフトの動作であり、フォトショやクリスタの動作検証じゃないから。

 

なので、「ほら、4K動画でもこんなにサクサク編集出来ますよ!書き出しも爆速です!」とか言ってたとしても、「いや、だから何?」ぐらいに思っておいた方が良い。液タブをパソコンに繋いで漫画やイラストを描く方がよっぽど負荷が重いから。間違っても「メモリ8GBでも大丈夫です!」って言葉は真に受けない方がいい(絶対に後悔する)。

 

Macにこだわるなら、M2 Proチップ以上のCPUと24GB以上のユニファイドメモリを搭載したモデルで、ようやく快適に作業できるラインかなーと思う。あるいは、もうMac Studioを買っちゃうとかね。その人の作業次第だけども。

ただ、そこまでいくと値段も20万円以上とかになってくるので、コスパを考えるならWindows買っとく方が無難です。ワコム液タブやクリスタとの相性も良いし。