「自分の生活を見直そうシリーズ」の第1弾として、まずは年間の美容コストについて見直してみようと思い立った。
僕にとっての美容コストとは、大きく分けると、「スキンケア(肌)」と「美容室(髪)」の2種類である。
人によってはエステ脱毛をしたり、美容医療でシワ・シミを取ったり、ジムで筋トレしたりする人も居ると思うけど、僕の人生においてエステ脱毛・過度の美容医療は不要であり、運動もウォーキングとかで十分なので、エステ・美容医療・ジムは年間コストに計上していない。
んでもって、スキンケアに関しては、もう既にリピ商品が決まっていて、年間約1万円ぐらいで済むことが分かっている。
- 化粧水&乳液:無印良品 敏感肌用 各1000円
- クレンジングオイル:菊正宗 ライスメイドプラス マイルドクレンジングオイル 1,180円
- 美容液 :The Ordinary ナイアシンアミド 1,100円
- 日焼け止め:ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50/PA+++ 900円
僕が使うのはこれだけ。
無印良品の化粧水・乳液は量が多いので、年間1〜2本しか買わないし、クレンジングオイル、美容液、日焼け止めも4ヶ月に1本ぐらいのペースなので、計算すると大体1万円強ぐらいのコストになる。
ちなみに、化粧水・乳液を除けば、すべて「現役化粧品研究員としくん」というYoutubeチャンネルで紹介されていたものであり、めちゃくちゃオススメなので是非。
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このようにスキンケアはそんなにお金がかからないことが判明しているので、問題となるのは、美容室代のみ・・・となる。
んでもって、去年1年間で美容室を利用した回数と間隔を調べたところ、利用した回数は計5回、間隔は平均82.7日(約2ヶ月半)だったことが判明した。ちなみに、30代男性の平均年間利用回数は5.39回らしいので、ほぼ平均的な利用回数といえる。
去年は、美容室に通うのが面倒くさかったため、とにかく毎回短めに切って、ボサボサになるまで伸びたら切る・・・ということを繰り返していた。最長で88日間(ほぼ3ヶ月)切らなかったときもある。
しかし、そのやり方では、いったんめちゃくちゃ短くする必要があるので、スタイリングもクソもないし、僕の感覚的に、見た目の印象をギリギリ維持できるのは50日(約1ヶ月半)ぐらいが限界だと思う。
つまり、美容室に通う頻度としては、おおよそ50日に1回ぐらいのペースで通うのが理想であり、50日おきに美容室に通ったとすると、年間の利用回数は約7回となる。
次にメニューについてだけど、カットだけでなんとかしようとするより、時折パーマを入れた方が、トータルでいうと安く済むことが僕の中で判明している。
というのも、僕はなかなかの直毛であり、カットだけで見た目の印象を良くしようと思ったら、おそらく30日に1回ぐらいのペースで切りに行かないと印象をキープするのが難しい。そうすると、年間12回ぐらい通わなければならず、トータルで60,000円ぐらいかかってしまう(5,000円✕12回)。
しかし、パーマを当てていれば、多少髪が伸びてフォルムが崩れたとしても、見た目の印象はギリギリキープできるので、50日おきに切るだけでもいける。
そして、仮に2回に1回のペースでパーマを当てたとすると、トータル費用が56,000円ぐらいになる(5,000円✕4回+12,000円✕3回)。こっちの方が安いのだ。
以上をまとめると、美容室に通うのは年7回、トータル費用は約6万円・・・といったところだろうか。スキンケア費用と合わせると、僕の年間の美容コストは約7万円となる。
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以前、僕は美容コストについて、「自分のことを理解してもらうためのコミュニケーションの手間を省き、最低限の対応してもらうことによって対人ストレスを回避するためのコスト」と定義した。
残念ながらこれは真理であり、どれだけ「人は見た目じゃない」「中身が大事」と言ったところで、人を見た目でしか判断しようとせず、見下している相手に対して高圧的・攻撃的な態度を取る輩が世の中には一定数存在している。幼少の頃から見た目で損をしてきた僕には痛いほどよく分かる。そういう奴がいる限り、美容コストをゼロにすることはできない。
ただ、その反対解釈として、見た目の印象さえ良くしていれば、「ちゃんとしている人」「自分に自信を持っている強そうな人」と相手が勝手に判断してくれるということであり、対人コミュニケーションにおけるストレスを可能な限り回避することができる。それを年間7万円で実現できるなら安い。
個人的には、役に立つのかよく分からない物を買うよりも、美容室とか服にお金をかけた方がよっぽど価値的であり、生活の満足度は上がると考えている。
けど、それはまあ次回。