箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

主線補強用のブラシとまつ毛の質感デザインについて。

練習記録もこれで25回目。とりあえず50回を目指して頑張ろう。

 

さてさて、まずは普段使っている主線用のブラシについて。

 

僕がメインで使っているブラシは、再三申し上げているとおり「しげペン改」なんだけど、最近はこれに加えて「墨筆」というブラシを使うようになった。

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墨筆は一見すると書き文字用のブラシなんだけど、実は弱いタッチで描けば細い線を出すことも出来るし、グッと力を込めれば荒々しい筆の質感を出すことも出来るので、グワーッと迫力のある絵を描きたい時にめっちゃ使える。荒々しいタッチで描きたい人は是非ご参考までに。

 

んで、最近もうひとつ使うようになったブラシがあって、それが「723勇者のペン」というブラシ。

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こちらはDL数はそんなに多くないけど、実際に描いてみてビックリ。

微妙にアナログ感のある線もさることながら、しっかりとした線が引けるという特徴があり、「しげペン改」だとどうしても線が弱くなってしまう時に、このブラシで線を補強したり、はっきりとした線で描き込みをしたい時に便利だと感じた。

(スッと力を抜けば、綺麗な抜きを作ることも可能)

 

個人的には中〜大コマの絵を描く時に重宝しそう。もちろん主線用としても使えると思うので、サムネのような絵柄を目指している方は是非使ってみてはどうだろうか。ちなみに、描き味としては「かしペン」に近いと思う。

 

んで、もうひとつ。

X(旧Twitter)を見ている時に、思わずハッとさせられた裏那先生のツイートがこちら。

 

 

ま、まつ毛の質感まで研究してるなんて…。

 

確かに、模写をしている時に、少し特徴のあるまつ毛だなとは思っていたけど、ちゃんと細部の描き込みについてまで考えられていたことにビックリした。

僕は、まつ毛なんてシャシャッと適当に線を入れるだけだし、そこまで質感にこだわったこともなかった。これには脱帽です。

 

ちゃんと細部のデザインをこだわれる人になろう。

明日もまた頑張ろう。