箱庭的ノスタルジー

世界の片隅で、漫画を描く。

ネームを最初から修正しているので途中経過を書く。

現在、ネームを絶賛修正中。

 

当初思い描いていたストーリーはほぼ全て消え去り、前回の記事でも指摘したとおり、キャラの魅力にフォーカスを当てたネームを描き直そうと取り組んだ結果、めちゃくちゃシンプルなストーリーが思い浮かんだので、今はそのストーリーに基づいてネームを描き進めている。今のところ8ページぐらいまで進んだ。

前回も言ったけど、最初と最後でどう変わるのかだけ決めて、あとはその間を埋めるシーン(キャラの魅力を伝えるシーン)を考えるという感じ。キャラを魅力的に見せるために、「印象的で面白い画」を描くことを念頭に置き、キャラが棒立ちだったり、動きが無かったり、印象が薄かったりした場合は、そのシーンを考え直すことにしている。

 

特に、ただセリフを喋っているだけの会話劇は避けるようにしていて、顔のコマだけがひたすら続く「顔マンガ」は絶対に描かないように注意している。キャラに動きがなく、単調な会話が続くようであれば、それはただストーリーを説明しているだけなので、「キャラに演技をさせる」という意識を持ち、それを「印象的で面白い画」に繋げていきたい。

 

ただ、ネームを最初からやり直しているので、「1月中にネームを完成させる」という当初の目標を達成できるのかがまだ分からん。そもそも、今描いているものが全部で何ページになるのかも分からず、前回と同じように50ページ前後のボリュームになるかもしれないし、30ページぐらいでまとめられるかもしれない。まあ、とりあえず地道にコツコツとやっていきたい。